15. 記録・未確認事項
このページは質問集ではなく、今日という日を記録するための場所です。誰が参加したか、その場で何が分かったか、持ち帰って調べることになったこと — これらを全部ここに集めます。会議が時間切れになっても、ここに書いておけば忘れません。
1. 参加者記録
私たちは板倉製作所の現場部門について、個人別の名簿を1件も持っていません。総務が管理する権限台帳には総務・営業・購買・金型・見積・経理の方が個人名で載っていますが、製造・検査・出荷は「KENSA」「SEIZOU」「SEISAN」という部署共有ログインでの運用です。今日ここに書いていただく内容が、私たちにとって初めての現場の名簿になります。
今日の代表者は、今後も自部署の窓口として動ける方ですか?
2026-07-17の打ち合わせで決まった「属人化解消」の後続作業です。これまでの確認は総務のご担当者お一人に集中してしまっていました。今日の代表者が今後も継続して窓口になれるか、それとも都度違う方になるのかを確認させてください。
2. 持ち帰り事項
その場で答えが出なかったこと、確認が必要なことをここに記録します。最初の2行は記入例(グレー表示)です。
| 項目 | 内容 | 誰が | いつまでに |
|---|---|---|---|
| (例)試作計画表.xlsx | 今も同じ名前で使っているか、置き場所も含めて確認する | 試作担当・( )さん | 次回打ち合わせまで |
| (例)受入検査の担当 | 外注受入の検査を購買と品質のどちらが行っているか | 購買・品質 両部署 | 今週中 |
3. その場で分かったこと(部署別)
各ページで直接記録しきれなかった話、部署をまたぐ話をここにまとめます。書記の方はページを行き来せず、まずここに書いていただいて構いません。
営業課(受注・見積)
技術・設計(品番・構成)
生産管理(号口・組付)
購買・外製
経理
総務・システム管理
製造(製作部)
工機課
試作
材料・金型
品質課(検査)
出荷
4. すでに分かっている「聞かないと分からないこと」
会議が時間切れになった場合に備えて、私たちが最初から分かっている空白をここに並べておきます。時間が余ったら優先的にここから確認してください。
| 空白 | データが示していること |
|---|---|
| 誰が作業したか | 製造指示15,141件すべてで作業者コード欄が空欄。作業者マスタには184名の実名が登録されているが、紐付けが一切ない。 |
| 一日の中の順番・時刻 | 時刻が残る表はほぼ無い(唯一、製造指示書発行ログ37,290件のみ)。何時に何をしたかは日付単位でしか分からない。 |
| 誰がいつ何を直したか | マスタ類は現在の状態しか持たず、変更履歴が無い。誰かが値を直しても、直す前の値も、直した人も残らない。 |
| 現場の個人名 | 製造・検査・出荷は部署共有ログイン(KENSA/SEIZOU/SEISAN)で運用されており、個人別の記録が無い。 |
| 誰が実質システムを分かっているか | 10部署ぶんの権限リストすべてに登場するアカウントは、全社でわずか2件。属人化の度合いを示す数字として受け止めている(個人を問題視する意図はない)。 |
| Excel・紙・電話・FAXでの仕事の全部 | 帳票印刷用のテーブルは全部空、Excelへの自動転送は57本見つかっているが中身は見えない。14. システムに残らない仕事で候補を挙げたが、網羅はできていない。 |
| やり直し・例外対応のやり方 | 標準の手順から外れた対応がどう処理されているかは、性質上システムに記録が残らない。 |
今日答えられなかったことは、今後は誰に聞けば分かりますか?
この会議のあとも確認が続きます。総務のご担当者お一人に聞くのではなく、各部署の窓口に直接聞けるようにしたいと考えています。
この資料のどこにも載っていないが、今日話しておきたいことはありますか?
私たちが用意した質問はすべて推測から出発しています。私たちが思いつかなかった話こそ、一番聞きたい話です。
5. 会議のあと、どうなるか
今日いただいた回答は、このページと各部署ページの記録欄から、それぞれの部署のドキュメント本体に反映します。「たたき台」だった部分は「確認済み」に置き換わり、間違っていた記述は訂正します。
その場で解決しなかったこと、まだ確認が取れていないことは、このページ(§2 持ち帰り事項)に残し続けます。次に何かを確認したくなったときは、まずこのページを見れば、今何が分かっていて何が分かっていないかが分かるようにしておきます。