11. 材料・金型
材料・金型管理サブシステム(MENUZ1(材料・金型の画面。正式名称は材料・金型管理サブシステム))が管理する金型は9,527本。製作年月日は1984年から2026年まで、板倉製作所の全データの中で一番長い歴史を持つ記録です。一方で材料の発注そのものはAS/400にほとんど痕跡がなく、大部分がExcelで動いていると考えています。
1. いま私たちが理解している流れ(たたき台)
AS/400の材料・金型管理サブシステム(MENUZ1、29プログラム)のソースと、8年分の実データから組み立てた想像図です。実際に金型倉庫や材料の現場を見て書いたものではありません。
- 金型を新しく登録する — 品番・製作依頼者・保管場所を入力すると、年度ごとの通し番号が自動でつく
- 保管場所を移動する — 金型が別の場所に移ったら、移動先の保管コード・棚番を入力し直す
- 自動倉庫への出し入れは別の画面 — 立体自動倉庫(保管コードが「S」の金型)は通常の登録画面ではできず、専用の3画面(入庫・占有状況照会・登録変更)を使う
- 棚番は紙のカードを見て入力する — 自動倉庫の棚番は「x-xx-xx」という形式で、金型管理カード(紙の現物)を見ながら手で入力する運用が過去にあった
- 金型を廃棄する — 廃棄日と持出先を入力すると、廃棄フラグが立ち、棚番などがクリアされる
- 材料は主に照会だけ — どの品番にどの材質・板厚が必要かを調べる画面はAS/400にあるが、実際の材料の発注・入荷・単価管理はほぼ全部Excelで行われている
この6段階、順番も粒度も合っていますか?
私たちはプログラムの画面構成からこの順番を推測しました。特に「棚番を紙のカードで見て入力する」という部分は10年以上前の社内マニュアルから見つけたもので、今も同じやり方をしているかは分かりません。
- おおむね合っている
- 順番が違う(どこ→どこ: )
- 抜けている工程がある( )
- 不要な工程が入っている( )
- まったく違う。一から説明したほうが早い
2. 一日の流れ
ここが私たちにとって完全な空白です。データには日付しか残っておらず、一日の中の順番も時間も一切分かりません。ふつうの一日を教えてください。
| 時間帯 | やっていること | 使うもの(AS/400・Excel・紙・電話) |
|---|---|---|
| 始業〜午前 | ||
| 午前〜昼 | ||
| 昼〜午後 | ||
| 午後〜終業 | ||
| 棚卸・定期点検など |
金型管理マスタのExcelファイルは、毎朝1回だけ更新される作りになっています。これで困ることはありますか?
自動倉庫の端末(DSP65番台)が参照する金型管理マスタのExcel出力は、毎日朝一番に1回だけ最新化される仕組みになっています。日中に金型を動かしても、翌朝まで反映されない可能性があります。
- 特に困っていない(1日1回で十分)
- 日中にもう少し頻繁に更新してほしい
- そもそもこのExcelファイルを意識したことがない
- 上のどれでもない
3. この数字、合っていますか
実データ(2018年1月〜2026年6月29日、金型管理マスタ9,527件)から出た数字です。どれも「システムに記録された結果」であって、実際の現場のやり方を示しているとは限りません。
廃棄済みの金型のデータは、実際にはいつまでシステムに残しておくものですか?
廃棄フラグが立った後もレコード自体は消えずに残る作りです(1984年に作られた金型の記録も残っています)。これが意図的な長期保存なのか、単に消す作業をしていないだけなのかを知りたいです。
- 過去の記録として意図的に残している
- 特に理由はなく、消していないだけ
- 分からない
保管コード「K」「Z」「D」「X」は、それぞれどの場所・どんな状態を指しますか?
「9」が廃棄、「S」が自動倉庫、「H」が東工場らしいということは分かりましたが、残り5種類(K・Z・D・X・空欄)の意味が分かりません。
- それぞれの意味が分かる(K= /Z= /D= /X= )
- 一部は分かるが全部は分からない
- 今はもう使っていないコードが混ざっている
- 分からない
材料のロット番号は、どの画面・どのタイミングで採番していますか?
材料のトレーサビリティ(この製品はどのロットの材料で作ったか)を管理する重要な番号だと考えていますが、どこで採番されているのか私たちには分かりませんでした。
- AS/400の画面で採番している(画面名: )
- Excelや紙で採番している
- 材料が入荷したときに自動的に決まる
- 分からない
4. システムに残らない仕事
材料の発注・入荷・単価管理そのものは、AS/400のデータにはほとんど写っていません。材質マスタ(zsmp、419件)の単価・比重の欄は全行ゼロで、実際の単価はExcelの「材料管理マスタ.xlsx」で別に管理されているらしいと分かってきました。
材料まわりで日常的に使っているExcelファイルを、思いつくだけ挙げてください
「材料管理マスタ.xlsx」「材料発注依頼書.xlsx」というファイル名を私たちの側で見つけましたが、今も同じ名前・同じ場所で使われているか、他にもファイルがあるかを確認したいです。
材質マスタの単価・比重の欄は、AS/400では一度も使われていないようです。今も使っていませんか?
単価はExcel側の「材料管理マスタ.xlsx」、比重は計算式と「コイル巾×3.3=最低重量」という社内ルールで別に扱われている、という理解です。この理解で合っているかを確認したいです。
- その理解で合っている
- 一部は今もAS/400側の値を見ている
- 分からない
自動倉庫の棚番を紙の「金型管理カード」で確認する運用は、今も続いていますか?
2012年作成の社内手順書に、棚番を金型管理カード(紙の現物)から転記して入力する、という記載を見つけました。10年以上前の資料なので、今も同じやり方かを確認したいです。
- 今も紙のカードを見て入力している
- 今は別の方法で確認している( )
- 紙のカード自体がもう無い・使っていない
- 分からない
廃棄した金型は、実際にはどうなりますか?
板倉製作所が管理する金型はすべて客先所有の資産で、当社側で資産計上はしていないと伺っています。廃棄後に実際どう処分している(客先へ返却/産業廃棄物として処分/しばらく保管しておく)のかを知りたいです。
- 客先へ返却・確認している
- 産業廃棄物として処分している
- しばらく倉庫に保管してから処分する
- 場合による( )
5. こうだったらいいのに
新しいシステムは画面も操作も一から作れます。今の不便を我慢する必要はありません。
材料・金型の仕事で、一番手間がかかっている・面倒だと思っていることは何ですか?
次のうち、あったら助かるものはありますか?
他社の生産管理システムでは当たり前だがAS/400にはない、という機能を並べました。要る・要らないを教えてください。
- 金型に写真を添付できる(形状・傷の状態を記録できる)
- 棚番をバーコード・QRコードで読み取って入力できる(紙のカードを見なくていい)
- 自動倉庫のExcelファイルがリアルタイムで更新される(1日1回でなく)
- 材料の発注・入荷をAS/400(新システム)側で一元管理できる(今はExcelが中心)
- 廃棄候補の金型をシステムが自動で通知してくれる
- ロット番号から使用製品を逆引き検索できる
- 品番・得意先名であいまい検索できる
- 上のどれよりも先に直してほしいことがある( )
逆に、今のAS/400で「これは便利だから絶対に残してほしい」ものはありますか?
紙の金型管理カードのように、アナログだからこそ使いやすい仕組みも含めて教えてください。新システムで失われると困るものを先に知っておきたいです。