生産管理システム(PMS)— 2 社で稼働し、デモの準備が整いました

2026 年 6 月、生産管理システム(PMS)が 2 社向けに稼働し、デモをご覧いただける状態が整いました。ワールドシステムクリエイト・エンジニアリング の 2 社です。

現状: アプリケーションとしては動作する状態(デモ可能)ですが、お客様による受け入れテスト(UAT)はこれからです。本番運用の開始ではなく、デモ・確認の段階とお考えください。

いずれも見積から入金までの一連の業務を 1 つのシステムでつなぐもので、両社とも 同じコードベース(共通基盤) の上で動いています。違いは「コードの作り分け」ではなく 「設定の切り替え」 だけ — これが今回の構築で実証できた一番のポイントです。

共通基盤(1 つのコードベース)を設定の切り替えだけで 2 社(ワールドシステム=統合採番/クリエイト・エンジニアリング=個別採番)へ展開し、見積→受注→手配→入荷→製作→売上→入金をカバー

稼働した 2 社(デモ環境)

会社採番方式見積番号の形式URL
ワールドシステム統合採番(工番)WYM-####https://world.fab-forward.co.jp
クリエイト・エンジニアリング個別採番(標準)M-##########https://create.fab-forward.co.jp

ポイント: 2 つの URL は別々のシステムに見えますが、中身は同じ 1 つの基盤です。各社専用のブランディング(ロゴ・配色)も、業務の進み方も、すべて設定ファイルで切り替えています。

共通してできること

両社とも、製造業の現場でよくある一連の流れをカバーしています。

見積 → 受注 → 手配 → 入荷 → 製作 → 売上 → 入金

Excel や紙でバラバラに管理していた情報を、1 つのシステムの中でつなげて扱えるようにしました。

役割は 9 つに分かれており、立場に応じて見える画面・操作できる範囲が変わります。

役割おもな利用シーン
社長全体の数字・進捗の俯瞰
部長・課長部門の進捗・承認
営業見積・受注・売上
購買手配・入荷
製造製作指示・日報
総務・経理請求・入金・支払
設計図面・部品構成
派遣限定された作業画面
閲覧参照のみ

2 社の違い — 採番方式

同じ基盤の上で、2 社は業務の「番号の付け方」が異なります。ここが各社の業務スタイルに合わせた一番大きな切り替えポイントです。

ワールドシステム — 統合採番(工番)

受注生産が中心の会社です。案件ごとに 1 つの「工番」を発番し、見積・受注・手配・製作・売上まで、すべて同じ番号で一気通貫に追跡 します。「この工番に紐づく数字を全部見たい」が自然にできる方式です。

クリエイト・エンジニアリング — 個別採番(標準)

標準的な、書類ごとに独立した連番 を振る方式です。見積には見積の連番、受注には受注の連番というように、書類単位で番号が独立します。

自由に試せます(デモ環境)

両システムとも、デモ用のアカウントで実際の画面を自由に触っていただけます。

デモアカウント: 社員コード E001E018パスワードはすべて password です。 役割によって見える画面が変わるので、いくつかのコードでログインして試してみてください。

ログイン後の 「ご利用ガイド」(/guide に、役割の一覧・デモアカウント・各社ならではのポイントをまとめています。まずはここから読み始めると分かりやすいです。

今回の意義 — 共通基盤 × 設定によるカスタマイズ

今回いちばんお伝えしたいのは、「1 つのコードベースを、設定だけで各社向けに切り替える」アプローチが実際に成立した ということです。

これは以前からお話ししている 3 層構成(共通基盤 × 設定によるカスタマイズ) の実証にあたります。会社が増えても、コードを作り分けるのではなく設定を足していく形なので、横展開がしやすくなります。

次のフェーズ: 各社の数字をまとめて見る 連結決算(リアルタイム経営ダッシュボード) に取り組みます。稼働を開始した 2 社のデータが土台になります。

リンク